top of page
自然の会について

柏の宮公園
​自然の会について

自然の会は、柏の宮公園を拠点として活動するボランティア団体です。2002年春、植物や生き物に感心のあるメンバーが集まってスタートしました。

杉並区内外から老若男女が50人以上が集まり、柏の宮公園の保護管理活動や自然を生かしたイベント開催を行っています。

自然の会の目的

柏の宮公園自然の会は「柏の宮公園くらぶ」に所属する登録団体で、

柏の宮公園基本計画及び公園憲章に基づき、

以下のことを目的として同公園における活動を行います。

環境を考える

子どもからお年寄りまで、さまざまな人が身近な自然に触れ、遊び、学び、親しみながら環境について考えられる場を地域や行政と共に育てよう。

保護する

既存の雑木林や松林などの貴重な里山的自然環境を保全し、そこに生息する動植物を保護しよう。

自然環境の創出

神田川周辺や玉川上水などの近隣環境もふまえた立地特性に応じて、より豊かな自然環境・ビオトープを創出しよう。

​「ふるさと」作り

地域や行政と共に一緒に楽しみながら、自然豊かな公園を育て、「杉並区民の心のふるさと」なるような公園を作ろう。

4つの管理部門

​柏の宮公園 自然の会は、主に4つの管理部門を設けて活動しています。

植生管理

eX7_RMG_0000_25a_edited.jpg
eX7_RMG_0000_25a_edited.jpg

柏の宮公園には、地元在来の野草がたくさん残されています。

杉並区内で在来野草がまとまって残っている環境は大変少なくなっており、非常に貴重な環境です。


自然の動植物のライフサイクルの営みはとても奥深く、すぐに思った通りになるわけではありません。けれども、私たちは試行錯誤しながら、つど繁殖状況などを観察、確認し、年月をかけて育んでいきたいと思っています。


また、園内には杉並区では珍しくなった昆虫などの生き物が生息しています。そんな生き物たちの住みやすい環境(ビオトープ)づくりも植生管理の役割です。例えば、バッタたちのための適度な草刈りや、チョウの幼虫が育つ野草の確保など。観察会を開催し、こうした環境をより多くの方に楽しみながら深く知ってもらえるようにしています。

水辺管理

eX7_NMG_8983.jpg
eX7_NMG_8983.jpg

柏の宮公園には「水生生物の池」、「日本庭園内の池」、そして「田んぼの溜池」と三つの池があります。これらにはクロメダカなどの魚やエビ類、ヤゴ、カエルなどが育っています。各種の水草や藻の仲間も育てています。

悲しいことに、人が飼育していたコイや金魚、アメリカザリガニ、亀といった生物が、公共の場に放たれることは少なくありません。自然なかたちの生態系を目指している池にとって、これらの外来生物はそれを容易に壊してしまいます。

柏の宮公園の池では、初夏には多くの種類のトンボが飛び立ち、カエルが鳴く。かつての杉並の風景をちょっとだけ味わうことができます。こんな環境がさらに充実するよう、池の掃除、近隣からの水辺の生き物の移入・繁殖、園内の生育調査などを行っています。

田んぼ管理

eIMG_2290.jpg
eIMG_2290.jpg

杉並区内の稲作が無くなって久しい今日。柏の宮公園には約300㎡の田んぼがあり、自然の会で管理しています。この田んぼは公園の計画の際に区民有志の提案で実現したものです。

「冬期湛水不耕起栽培」という農法を採用し、冬でも水を張ったまま、耕すこともしません。だからこそメダカ、ドジョウ、巻き貝、ヤゴなどの生き物、冬期にはイトミミズや微生物が育ち、化学肥料や農薬を一切使わない米作りを実現しています。

5月の田植え、稲刈り、脱穀・籾摺りは近隣の小学生や幼稚園児が中心に手伝ってくれます。11月には収穫を行います。

「田んぼ部会」はこんなお米つくりの”しろうと集団”ですが、里山の風景を今に残し、区民の皆様に喜んでもらおうと努めています。

花壇管理

eX7_KMG_3455.jpg

田んぼ横の通路に沿って、季節ごとの花を咲かせています。

​春には菜の花やチューリップ、初夏の頃にはショウブやヤグルマギク、夏にはヒマワリ、秋にはコスモスやヒガンバナなど。公園を利用する人だけでなく、近隣の方や通りすがりの方にも、日本の四季を感じていただけたらと思います。

eX7_KMG_3455.jpgの複製

​年間の主な活動スケジュール

自然の会では、柏の宮公園の整備を毎月行っています。雑草の草刈りから田んぼの手入れ、落ち葉掻きなどを通じて、生き物とのつながりを感じることができます。会員の中には植物や昆虫、野鳥など、各分野において知識が豊富なメンバーがいるので、「もっと自然のことが知りたい」と思っている方は、知識を増やしながら体験できます。

ご興味がある方は画面右下の「入会・お申込み」ボタンからお気軽にお問い合わせください。

植生・水辺・生物
田んぼ
その他
01月
・枯れ草刈り ・落ち葉掻き
・湛水管理
総会(計画決裁)
02月
・水生生物池の清掃
・湛水管理
03月
・保護柵整備
・湛水管理 ・蓮の株分け
04月
・保護植物の移植 ・筍の間引き
・田んぼ生き物調査
05月
・コスモス種まき
・田植え ・防鴨ネット(苗の保護)
06月
・植物調査
・湛水管理
07月
・選別除草 ・昆虫調査
・田んぼの生き物調査 ・イネツトムシ除去
08月
・選別除草 ・夜間昆虫調査
・防鳥ネット設置
09月
・専門業者草刈りに備えた 保護囲い
・畔の草刈り
10月
・ザリガニ駆除
・稲刈り、脱穀、籾すり
11月
・池の落ち葉除去
・収穫感謝祭
年度替わり
12月
・池の落ち葉除去
・湛水管理
年間計画
柏の宮公園について

杉並区立
柏の宮公園について

柏の宮公園は東京都杉並区浜田山の閑静な住宅街にあり、柏の宮公園自然の会の活動拠点です。

草地や雑木林、池や田んぼといった自然のほか、1周400mのジョギングコースや、テニスコートも併設されています。平日、休日問わず、多くの方が憩いのひとときを過ごしています。

柏の宮公園のなりたち

柏の宮公園は、2004年10月に旧日本興業銀行のグランド跡地に開園しました。

杉並区の原風景でもある雑木林や、かつての里山の風景を今に残す田んぼ、草地広場や疎林広場、身近な動植物の観察を楽しめる水生生物の池や日本庭園があり、老若男女が四季折々の自然を感じることのできる公園です。

開園に当たっては、延べ380人を超える区民が話し合いを重ね、公園憲章や基本計画の策定などを行いました。公園の管理に区民自らが携わる「柏の宮公園くらぶ(旧:柏の宮公園管理運営の会)」を発足し、現在でも柏の宮公園自然の会を含む4つのボランティア団体が区民と区との協働によりこの公園を育てています。

柏の宮公園くらぶ 4つのボランティア団体
 

s-suiseiike[1].jpg

撮影:2005年7月15日

柏の宮公園憲章

mitubatutiguri.jpg

みんなの夢を自然の営みの中で育む公園づくり


1.杉並の文化を受け継ぎ、次世代へ継承する。
2.子供からお年寄りまで、みんながレクリエーションを楽しめる場をつくる。
3.魅力ある自然を守り、つくる。
4.地域の安全と災害に備えた避難場所を確保する。
5.みんなで使いながら考え、区民の手で公園を育てる。

杉並区立柏の宮​公園 案内

住所     東京都杉並区浜田山2丁目5番1号

アクセス   京王井の頭線「浜田山駅」徒歩7分
       区営南北バスすぎ丸(浜田山・下高井戸間、さくら路線)「柏の宮公園入口」下車徒歩5分

 

その他    トイレ有り、誰でもトイレ有り

 

開園日    2004年10月30日

bottom of page